『対称差(Symmetrical Difference)』とは、入力レイヤとオーバーレイレイヤのベクタレイヤにある地物のうち、互いに重ならない部分を抜き出すツールです。本記事では対称差の使用方法について解説します。
記事の内容
- 対称差(Symmetrical Difference)について解説
対称差(Symmetrical Difference)とは
『対称差(Symmetrical Difference)』とは、入力レイヤとオーバーレイレイヤのベクタレイヤにある地物のうち、互いに重ならない部分を抜き出すツールです。対称差(Symmetrical Difference)レイヤのテーブルには、双方のレイヤの属性値が保存されます。なお、重なっているレイヤ部分は削除されます。
対称差を抽出する方法
新規シェープファイルレイヤを追加(読み込み)
『対称差(Symmetrical Difference)』 で使用する入力レイヤのシェープファイルをQGISへ追加(読み込み)します。シェープファイルはドラッグ&ドロップや『データソースマネージャー ー ベクタ ー 追加したいファイルを選択』で追加する事が出来ます。
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対称差
『対称差(Symmetrical Difference)』 を使用する場合には、ベクタ(O)ー空間演算ツール(G)ー対称差(Symmetrical Difference)を選択します。
ベクタ(O)ー 空間演算ツール(G) ー 対称差(Symmetrical Difference)
項目 | 概要 |
---|---|
入力レイヤ | |
オーバレイレイヤ | |
出力レイヤ | 一時レイヤを保存 ファイルに保存 GeoPackageに保存 データベーステーブルに保存 文字コードを変更(System) |
対称差の作成結果
重なり合っていた部分が削除され、重なっていなかった部分は一つのレイヤとして作成されます。
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